50代となった「ティーンエイジ・ファンクラブ」2017/3/4東京公演ライブレポート

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、行ってきました!ティーンエイジ・ファンクラブ来日公演
極上のライブをレポートします。

■7年ぶり来日公演

約7年ぶりとなる来日公演です。
彼らの写真を見ても「歳とったな〜」という印象です。きっと「お前もな!」ということなんでしょう。

驚いたことに(?)、チケットはソールドアウトでした。
うれしいですね。まだまだ根強いファンは多いみたい。

実際に客層を見ますと、ちょっと年齢は高めかも。心なしかメガネ比率が多い印象。
最近の彼らの音楽が、タテノリなしの優しい音になったことが影響しているのかしら?

■サンキュー・フォー・カミング・トゥ・ジャパン!

さて定刻をまわって、いよいよ会場の照明が落とされると、待ちに待った彼らの登場です。

ノーマン、ジェリー、レイモンド。。。実際の彼らを見ても「歳とったなぁ」と。。。(「お前もな!」)
彼らはもう50代。でもバンド名は変わらず「ティーンエイジ・ファンクラブ」ってのもなんかイイね。

ようこそ、お帰りなさい! ティーンエイジ・ファンクラブ!
1曲めは、「スタート・アゲイン」!アルバム「ソングス・フロム・ノーザン・ブリテン」から。
柔らかなギターの音色と美しいコーラス。。。
あぁ、そうなんだ。ずっとこれが聞きたかったんだ。すごく懐かしい気持ちになります。


ソングス・フロム・ノーザン・ブリテン

2曲めは、「レイディオ」!アルバム「サーティーン」から。
ジェリーのドリーム・ロックがさく裂!力強いドラムがライブ会場を温めます。
知らず知らずに口をつくメロディ。このポップ・センスも彼らの魅力ですね。


サーティーン

そのあとも、ノーマン、ジェリー、レイモンドの3人が順番にボーカルをとっていきます。
当方が勝手に名付けた、それぞれの持ち味たっぷりの楽曲群。
ノーマンの「口笛ロック」、ジェリーの「ドリーム・ポップ」、レイモンドの「街角フォーク」。。。

※過去のブログ記事はこちら

途中で観客から、「サンキュー・フォー・カミング・トゥ・ジャパン」という声援が飛びます。

そーなんだよね。この3人の歌声を聴くことが、どれほど待ち遠しかったことか。
ノーマンが照れたように「とってもうれしいよ」と答えてくれました。
本当に来てくれてありがとう。

タテノリはありません。「トウキョー!」とか言う煽りもありません。
それでも会場を包む、あたたかい一体感
それは彼らのハートフルなサウンドが影響しているのは間違いないでしょう。

アンコール前のラストを「コンセプト」、アンコールの最後を「エブリシング・フローズ」と、初期の名曲で締めてくれたのも、昔ながらのファンには涙もの。
若かりし頃の轟音ギターも垣間見せてくれました。


バンドワゴネスク

ありがとう、ティーンエイジ・ファンクラブ!
いつまでもいつまでも優しい音楽を届けてください。

■2017年3月4日公演セットリスト

2017年3月4日、東京公演のセットリストはこちら。※ふゆきの記憶によります。

1.Start Again
2.Radio
3.Hold On
4.I Don't Want Control Of You
5.Thin Air
6.Verisimilitude
7.It's All In My Mind
8.Don't Look Back
9.My Uptight Life
10.I Have Nothing More To Say
11.Baby Lee
12.About You
13.I Need Direction
14.The Darkest Part Of The Night
15.Your Love Is the Place Where I Come From
16.Ain't That Enough
17.I'm In Love
18.Sparky's Dream
19.The Concept
(アンコール)
20.Easy Come Easy Go
21.I Was Beautiful When I Was Alive
22.Star Sign
23.Everything Flows

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