こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は再び、現在来日公演中のポール・マッカートニー。
4/25の武道館公演に続き、4/27から東京ドーム公演がはじまりました。
さっそくセットリストが届きましたが、武道館公演に続き、東京ドーム公演でも日本初披露の楽曲を演奏してくれています。
■ポップ・ウィザード降臨!
これまでのポールの公演とちょっと趣が異なる渋い選曲も。
ウィングス時代のアルバム「Venus and Mars」収録の「Letting Go」(邦題:ワインカラーの少女)や、
ウィングス解散後のソロ「マッカートニーⅡ」に収録されている「Temporary Secretary」なんてのも演ってます。
そうそう。ウィングスを含めて、まだ封印が解かれていない名曲がいっぱいありますから、少しずつでも披露してくれると嬉しいですね。
先日の武道館公演に加え、東京ドームの初日公演の熱気が届けられて、週末の東京ドーム公演参戦を控えるこちらは、否が応にも盛り上がってまいりました。
なにしろ、最近はポール三昧の日々。マッカートニー・ソングをヘビロテ中です。
毎日聴きながら、あらためて思うのは、そのメロディ・ラインの美しさ。
「No More Lonely Nights」や「Let It Be」などに代表される、一度聴いたら忘れられない、そしてまた聴きたくなる、必殺のメロディ・ライン。
分かっていながらも、サビのところで、ついついひとりカラオケしちゃうんですよね〜。
Give My Regards To Broad Street
誰もが口ずさめる甘いメロディ。これが、ポップソングを自在に操るウィザード(魔法使い)、ポールの魅力だと思います。
週末の東京ドームは、そんなポップ・ウィザードの魔法にかけられた5万人が自然にステージのポールと一緒に歌い出し、5万人のカラオケドームと化すでしょう。
■ライブで聴きたい曲、勝手にベスト10
さて、来る東京ドーム公演を前に、そんなポップ・ウィザード、ポールの魅力がたっぷり楽しめる曲を紹介します。
題して「ポール・マッカートニーのライブで聴きたい曲、勝手にベスト10」。
ただし、ビートルズの曲は除く。だって、全部聴きたいから(苦笑)。
すでに何度か紹介している10曲ですが、今回は日本初披露の曲が続出していることもありますので、この中から何曲かでも演奏されることを祈念して、あらためて紹介させてください。
週末に東京ドームに行かれる皆さん、一緒に盛り上がりましょうねー!
ポール・マッカートニーのライブで聴きたい曲、勝手にベスト10(ただし、ビートルズ時代を除く)
第1位 「No More Lonely Nights」
邦題「ひとりぼっちのロンリー・ナイト」。アルバム「Give My Regards to Broad Street」収録。1984年発表。
ポールらしい甘いメロディラインに必殺のサビ!
第2位 「My Brave Face」
アルバム「Flowers in the Dirt」収録。1989年発表。エルビス・コステロとの共作。
来日公演でノックアウトさせられたご機嫌なロックチューン!
第3位 「Getting Closer」
アルバム「Back to the Egg」収録。1979年発表。ウィングス名義ではラスト・アルバムとなりました。
ウィングス、ラストアルバム収録の隠れた名曲!
第4位 「Junior's Farm」
ウィングス9枚目のシングル。1974年発表。各種ベスト版に収録。
ポールがAppleからリリースした最後のシングル。ノリのいいライブ向きの曲!
第5位 「Hi Hi Hi」
ウィングス3枚目のシングル。「C・Moon」と両A面扱いで、1972年にリリース。各種ベスト版に収録。
ライブの定番!BBCから放送禁止になりました。
第6位 「Say Say Say」
故マイケル・ジャクソンとのデュエット曲。大ヒットしました。アルバム「Pipes of Peace」収録。1983年発表。
2大ポップスター競演による超名曲!ブルーノ・マーズとかと一緒に演ってくれないかなぁ。
第7位 「Press」
アルバム「Press to Play」からシングルカットされました。1986年発表。
新境地を切り開いたロック・ナンバー。ライブ映えすると思います!
第8位 「Mull of Kintyre」
邦題は「夢の旅人」。ウィングス16枚目のシングルで、1977年発表。各種ベスト版に収録。
ビートルズの「She Loves You」の記録を超したモンスター・ヒット曲。
第9位 「Venus and Mars / Rock Show」
1975年発表のアルバム「Venus and Mars」に収録されている2曲を短縮してつなぎ合わせたシングル。ウィングス名義。
「アビィ・ロード」B面と同様、ポールお得意のメドレー!
第10位 「Every Night」
1970年発表のポール初のソロアルバム「Mccartney」収録。シングルカットはされていません。
ポール一人で全楽器を演奏。手作り感あふれるポップサウンド。
今更ながら、しびれる名曲ぞろい。このうち何曲かでも、「封印」が解かれるといいなぁ。
楽しみにしています、ポップ・ウィザード・ポール・マッカートニー!
■4/27東京ドーム公演セットリスト
以下は、4月27日東京ドーム公演のセットリストです。なんと39曲!元気だわ、サー・ポール、御年なんと74歳!!
1. A Hard Day’s Night
2. Junior’s Farm
3. Can’t Buy Me Love
4. Letting Go
5. Temporary Secretary
6. Let Me Roll It
7. I’ve Got a Feeling
8. My Valentine
9. 1985
10. Maybe I’m Amazed
11. We Can Work It Out
12. In Spite of All the Danger
13. You Won’t See Me
14. Love Me Do
15. And I Love Her
16. Blackbird
17. Here Today
18. Queenie Eye
19. New
20. The Fool on the Hill
21. Lady Madonna
22. FourFiveSeconds
23. Eleanor Rigby
24. I Wanna Be Your Man
25. Being for the Benefit of Mr. Kite!
26. Something
27. Ob-La-Di, Ob-La-Da
28. Band on the Run
29. Back In The U.S.S.R.
30. Let It Be
31. Live And Let Die
32. Hey Jude
〈アンコール〉
33. Yesterday
34. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
35. Hi, Hi, Hi
36. Birthday
37. Golden Slumbers
38. Carry That Weight
39. The End