少年ナイフ「OUR BEST PLACE」最高にポップでキュートなアルバム爆誕!童謡パンクも…

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、少年ナイフ「OUR BEST PLACE」最高にポップでキュートなアルバム爆誕!童謡パンクも…です。
「夢中図書館 音楽館」は、ロックの名盤や新譜、個人的な愛聴盤などをレビューする音楽ブログです。あなたのお気に入りの音楽を見つけてください。

■少年ナイフ「OUR BEST PLACE」

「少年ナイフ」が帰って来ました…。
前作「Sweet Candy Power」から3年8か月の時を経て、新作「OUR BEST PLACE」がリリースされました。


OUR BEST PLACE

「少年ナイフ」というバンド名ですが、メンバーは全員女子。しかもベテランバンドです。
おそらく、世界で売れた最初の日本のガールズ・バンドではないでしょうか。

国内より先にアメリカでブレーク。1986年にアルバム「PRETTY LITTLE BAKA GUY」をリリースすると、海外でライブ活動をこなすようになります。
すると、その活動がニルヴァーナのカート・コバーンの目に留まり、彼らの全英ツアーに帯同するまでに…。ものすごいことですね。


PRETTY LITTLE BAKA GUY

その後も、メンバー交代を経ながらも、アルバムリリースやライブツアーを継続。
そして、新型コロナによるシャットダウンを経て、久しぶりのアルバムがリリースされました。それが今日紹介する「OUR BEST PLACE」です。

これがもう…「少年ナイフ」節さく裂。キュートでポップなロック・チューンが満載のアルバムになっているのです
特に、初期作品を思い起こすようなパンク・テイストの曲が復活しているのは、長年のファンにはたまらない…。

中には、「バウムクーヘンの話」のようなストレンジ・ポップも…。これはまるで、童謡パンク…。
こんな曲を、結成40年を過ぎても楽しくキュートに演れるって、ほんと「少年ナイフ」はすごい…。超リスペクトです。

■個人的なおススメ

それでは、少年ナイフの新作「OUR BEST PLACE」から、個人的なおススメです。

まずは1曲め、「MUJINTO Rock」
アルバム冒頭からノリのいいパンク・ロック!これはラモーンズかバズコックスか…。
少年ナイフがシーンに登場したときのような瑞々しいサウンドがかき鳴らされます。ほんとキュートでポップなんだよなぁ…。
MVもストップモーションを使ったアニメーションビデオ。こちらも少年ナイフらしいポップさです。

 

続いて3曲め、「バウムクーヘンの話」
「きみは聞いたことがあるか?バウムクーヘンのはなしを」「ドイツのひとが考えて日本で人気が出たお菓子」。
こんなあどけない歌詞を歌にしちゃうって、あなたたちは小学生ですか?少年ナイフは、初期からスイーツの歌をうたっています。好きなものを歌う…ロックの原点ですね。
MVが公開されていないのでアルバムで聴いてみてください。歌詞もメロディも最高です。サビの「バウムクーヘン、クーヘン、クーヘン」はきっと口ずさんじゃうでしょう…。

そして6曲め、「Girl’s Rock」(2023 Version)
原曲は、2003年リリースのコンピレーションアルバム収録曲。20年の時を経て再録されました。
「ほんの小さなできごとでも/世界を変えることもあるさ」「ステキなうたをつくってみよう/自分の気持ちをぶつけたらGirl’s Rock」。
この歌詞に勇気づけられるガールズ・ロッカーがどれほどいることでしょう…。世界中のガールズ・バンドに捧げるアンセム、名曲です。

 

いやぁ最高です、少年ナイフ「OUR BEST PLACE」。ポップでキュートなアルバム爆誕です。
ようやくライブ活動も再開されます。「少年」のまま成長した彼女たちに会いに行きたい…。そんな気持ちが高まるアルバムでした。

ありがとう、少年ナイフ! ありがとう、「OUR BEST PLACE」!

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