こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、Back to the 80s!
アウトフィールドの名曲「ユア・ラヴ」をとり上げます。
■アウトフィールド
アウトフィールド「ユア・ラヴ」。
1986年にリリースされると、全米6位までチャートを駆けあがった名曲です。
80年代洋楽が大好きな館長ふゆき。この曲も当時ヘビロテしてました。
ノリのいい曲だったよなぁ。いかにも西海岸のロックみたいな感じで…。
Big Innings-Best of The Outfield
と思ったら、実は彼らは、イギリスのバンドでした。
メンバーは、ベース&ボーカルのトニー・ルイス、ギタリストのジョン・スピンクス、ドラマーのアラン・ジャックマン。
はじめは「ベースボール・ボーイズ」という名前で活動していましたが、後に「アウトフィールド」に改名。
85年にアルバム「Play Deep」でメジャー・デビューしました。
■ユア・ラヴ
彼らを一躍有名にしたのは、同アルバムからシングルカットされた曲「ユア・ラヴ」です。
1986年にリリースされると、本国イギリスではなく、アメリカで人気が火が付き、米チャート6位まで上がる大ヒット曲となりました。
ハイトーンのトニーのボーカル、西海岸の太陽が似合いそうなジョン、さわやかなコーラス。
ずっと米LAあたりのバンドだと思ってましたが、なんと英ロンドンのバンドと知ってびっくりです。
この「ユア・ラヴ」のヒットをきっかけに、アルバム「Play Deep」も全米9位まで上がる大ヒットとなります。
その後も「Bangin'」(1987年)、「Voices of Babylon」(1989年)とアルバムをリリースしますが、次第に勢いを失っていきます。
バンドはメンバーの脱退・再加入を経ながら、地道に音楽活動を継続しますが、2014年にギタリストのジョンが死亡…。
バンドは2018年に解散を公式にアナウンスしました。盟友を失ったものの、トニーはソロとして音楽活動を継続しています。
■Back to the 80s!
それでは、80年代に彗星のように現れた、アメリカのバンドっぽいイギリスのバンド「アウトフィールド」。
その代表曲「ユア・ラヴ」(1986年)を聴きましょう。Back to the 80s!Here We Go!
いやぁ、いいですよね、アルトフィールド。
確かに音はアメリカン・ロックだけど、ボーカルのトニーは少しあか抜けてないな(苦笑)。
声質とか歌い方は、ポリスに通じるところもあります。
もともとはパンク・ロックを演っていたというから、その辺の影響もあるのかしら…?
音楽に国境はない。しかも名曲は時を超えて今につながります。
なつかしの80年代ロック、今日はアウトフィールドの「ユア・ラヴ」を紹介しました。
ありがとう、アウトフィールド! ありがとう、ユア・ラヴ!