こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、5/24が誕生日、大御所シンガーソングライター、ボブ・ディランです。

■5月24日

いつもお世話になっているタワレコ手帳。
1日1頁、手帳として使えるだけでなく、その日に起きた出来事が記載されています。

5月24日のページを開くと、この大物アーティストの名前がありました。

【誕生日】ボブ・ディラン(1941)

今日は、ノーベル賞受賞のシンガーソングライター、ボブ・ディランの77回目の誕生日。
日本で言うと「喜寿」ということになるのでしょうか。…さすがに米国では、そんなお祝いはないか。。。

誕生日おめでとう、ボブ・ディラン!
今日は、ボブ・ディランの喜寿を祝って、彼の名曲を紹介します。

■ボブ・ディラン

ボブ・ディラン。
言わずと知れた、米国の超大御所ミュージシャン。
2016年に、歌手として初めてノーベル賞を受賞しました。授賞式を「先約があるから」と欠席したのも記憶に新しいですね。

1962年にデビューアルバム「ボブ・ディラン」をリリースして以来、そのメッセージ性の高いプロテストソングで注目を集めます。
その長いキャリアから、代表する曲は数知れず。
「風に吹かれて」「時代は変わる」「ミスター・タンブリン・マン」「見張塔からずっと」「天国への扉」などなど。

ボブ・ディラン

彼の喜寿のお祝いにどの曲をおススメしようか迷いましたが、今日は個人的に大好きなこの曲を紹介します。
「ライク・ア・ローリング・ストーン」。

■ライク・ア・ローリング・ストーン

「ライク・ア・ローリング・ストーン」(原題:Like a Rolling Stone)は、1965年リリースの、ディラン最大のヒット・シングルです。
アルバム「追憶のハイウェイ61」にも収められています。


追憶のハイウェイ61

ボブ・ディランというと、「小難しそう」とか、ギター一本で歌っているイメージがあって、食わず嫌いの人も多いと思いますが、たしかにその通りの面もあるんだけど、この曲を聴くと少しイメージが変わるんじゃないかしら。

まずは、エレキ・ギターとオルガンを使って、ロックに近づいた曲調。
この頃、ディランは、ビートルズらブリティッシュ・インヴェイジョンの刺激を受けて、エレクトリック楽器を取り入れた作品を作るようになります。

このディランのロックへの接近は、初期フォークソングを好むファンから「裏切り」と罵倒されます。
有名なロイヤル・アルバート・ホールでのライブでは、「ユダ(裏切り者)」という野次が飛ぶ中、ディランは大音量で「ライク・ア・ローリング・ストーン」を演奏。会場から惜しみない拍手を得ました。

リアル・ロイヤル・アルバート・ホール

ちなみに、エレキ・ギターを担当するのはマイク・ブルームフィールド。
オルガンを担当したのは、アル・クーパー。
サビの「How does it feel~」にかぶさっていく、粘っこいギターの音とオルガンの開放的な音。
特に、同曲のレコーディングに飛び入りしたというアル・クーパーの奏でるオルガンのメロディは絶品です。同曲の聴きどころの一つですね。

■How does it feel?

その有名なサビのフレーズも聴きどころの一つです。
この曲は、シングルとしては当時異例の6分という長さで、高級な生活から転落していく女性の姿を描きます。

How does it feel?
How does it feel to be on your own
With no direction home
Like a complete unknown
Like a rolling stone

どんな気持ちだ?
どういう気分だ? 家に帰る道も無くて たったひとり
誰にも知られず 転がる石のように生きるっていうのは
※ふゆき訳

ここには何の小難しさもない、なんとも辛らつな歌詞です。ディラン自身も「長ったらしい毒舌」と評しています。
ただ、その毒舌が、「もういい加減に目を覚ませよ」と叱咤するように聴こえるのは私だけじゃないはず。そんな着飾った生活はお前らしくないって。

こんな毒舌歌詞を仕上げるディランにノーベル文学賞を授与する決断をした皆さんに敬意を表します。
どうせなら、この曲をノーベル賞の授賞式で、ドレスを着た皆さんの前でやってほしかったな。しかも大音量で。
授賞式の欠席も、自粛と言う意味で、正しい決断だったのかもしれません(苦笑)。

ありがとう、ボブ・ディラン! 喜寿おめでとう!

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