こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、エリック・クラプトンが在籍したバンド、デレク・アンド・ザ・ドミノスのアルバム「いとしのレイラ」をとり上げます。

■今日は何の日

いつも愛用しているタワレコ手帳
1日1頁、その日に起きた出来事やミュージシャンの誕生日などが記載されています。

8月22日は、こんな出来事がありました。

8月22日 デレク・アンド・ザ・ドミノス、唯一のオリジナル・アルバム「Layla And Other Assorted Love Songs」(いとしのレイラ)の製作を開始(1970)

おそるべしタワレコ手帳。こんなマニアックな日も記録しているんですね…。
8/22がそんな記念すべき日だったってことは、クラプトン・ファンでも知らないんじゃない?(苦笑)

今日は、1970年8月22日があの名曲を生んだセッションの始まり。
エリック・クラプトンが在籍したデレク・アンド・ザ・ドミノスのアルバム「いとしのレイラ」を取り上げます。

■デレク・アンド・ザ・ドミノス

デレク・アンド・ザ・ドミノス
エリック・クラプトンが在籍したアメリカのロック・バンドです。

クラプトンは、クリームやブラインド・フェイスの解散後、自らスポットライトから外れます。
解散の責任を感じたんですね。その後は、プラスティック・オノ・バンドなんかに参加しています。


ブラインド・フェイス

そんな彼に再び火をともしたのが、デラニー&ボニー&フレンズとの共演でした。
サイドマンとしてツアーに参加した彼は、そこで再び創作意欲をわき立たせます。

彼はデラニー&ボニー&フレンズのメンバー数名と共に新たなバンド、「デレク・アンド・ザ・ドミノス」を結成
1970年8月22日に、バンド唯一となるアルバムの製作を開始しました。
それが、「いとしのレイラ」(原題:Layla And Other Assorted Love Songs)です。


いとしのレイラ/デレク・アンド・ザ・ドミノス

このアルバムには、オールマン・ブラザーズ・バンドのデュアン・オールマンもゲスト参加。
そのスライドギターは圧巻。名曲「いとしのレイラ」の空を舞うようなギターは彼によるものですね。

なお、バンドはこの1枚の傑作アルバムのあと、2枚目のアルバムを製作中にメンバー間の不和から解散
クラプトンはこの後、ソロ活動をメインに音楽活動を行うことになります。

■個人的なおススメ

それでは今日は、そんなデレク・アンド・ザ・ドミノスの唯一のアルバム「いとしのレイラ」から、個人的なおススメを紹介します。

まずは、2曲め「ベル・ボトム・ブルース」
南部ロックのテイストたっぷりのバタ臭いロック・バラードです。
粘っこいギターに絞り出すようなボーカル「お前から離れたくないんだ」。ベタだけどズシンと伝わるラブソングです。

続いて、9曲め「恋は悲しきもの」(原題:Why Does Love Got to Be So Sad)
自由奔放に走り回るギター。一発録りのような生々しさと緊張感が伝わってきます。
演奏者の汗が匂ってくるような熱いロック。こんなの好きだなぁ…。

そして何と言ってもこの曲、13曲め「いとしのレイラ」(原題:Layla)
史上最強の横恋慕ソング。この曲を聴いたら、そりゃ好きにならないわけがない。
クラプトンが親友ジョージ・ハリスンの妻パティ・ボイドに恋に落ちてしまい、その狂おしい恋心を歌にしたもの。

Let's make the best of the situation
Before I finally go insane
Please don't say we'll never find a way
And tell me all my love's in vain

これから2人 どうするのが一番いいのか
俺がおかしくなってしまう前に 答えを見つけよう
だから 俺たちはうまく行くはずがないとか
どんなに愛したって無駄だなんて お願いだから言わないでくれ
(ふゆき訳)

それにしても一度聴いたら忘れられないギター・リフとクラプトンの魂の叫び。
天空を駆けるようなギターは、「スカイ・ドッグ」の異名をとるデュアン・オールマンによるもの。
そして後半…。これまでのハードな曲調から一転、狂おしく熱い思いを癒すように、ピアノがやさしく奏でられます

誰が、この曲以上のラブソングを書けるでしょうか…。切なくも激しくほとばしる愛の歌…
この後、パティ・ボイドはジョージと別れ、クラプトンと結婚しました。
この歌を贈られたら、さもありなん…。究極の横恋慕ソング「いとしのレイラ」、超名曲です

ということで、今日は、デレク・アンド・ザ・ドミノスのアルバム「いとしのレイラ」制作が開始された8/22(1970年)を記念して、同アルバムを取り上げました。
今さらながらに、クラプトンの凄さが分かる名作。「いとしのレイラ」の迫力にやられてしまいました。

ありがとう、クラプトン! ありがとう、いとしのレイラ!

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