7/13はライブエイドの日!個人的にテンション上がったアーティストはこれだ!

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

7月13日は、ロックの一大イベントが行われた記念すべき日です。
そのイベントは、1985年7月13日に行われました。
20世紀最大のチャリティー・コンサート「ライブエイド(LIVE AID)」です。

■ライブエイド1985

この一大イベントの目的は、アフリカ難民の救済です。
「1億人の飢餓を救う」というスローガンのもと、多くのミュージシャンが、国境とジャンルを超えて参加しました。

ライブは、英国はロンドンのウェンブリー・スタジアム、米国はフィラデルフィアのJFKスタジアムの両会場で開催。
両国は時差があるため、まずは英ウェンブリーでライブが始まると、途中から両国で同時開催。英国がフィナーレを迎えた後、米国側の単独ライブに移り、JFKスタジアムにて大団円という、国境を越えたライブイベントとなりました。
開催総時間は12時間に及ぶ一大イベントです。

ライブは、計84か国に同時配信され、日本でも生中継されました。
日本時間では、7月13日の夕刻から、翌日14日の午前中までの生放送。
若かりし当方も、深夜時間帯、眠い目をこすりながら、興奮してこの生中継をテレビ観戦したことを覚えています。



■参加アーティスト

主な参加ミュージシャンは次のとおり。
【英ウェンブリー・スタジアム】
ステイタス・クォー、スタイル・カウンシル、ブームタウン・ラッツ、アダム・アント、ウルトラヴォックス、スパンダー・バレエ、エルビス・コステロ、ニック・カーショウ、シャーデー、スティング、フィル・コリンズ、ハワード・ジョーンズ、ブライアン・フェリー、ポール・ヤング、U2、ダイアー・ストレイツ、クイーン、デヴィッド・ボウイ、ザ・フー、エルトン・ジョン、ワム!、ポール・マッカートニー

【米JFKスタジアム】
ジョーン・バエズ、フォー・トップス、ビリー・オーシャン、ブラック・サバス、RUN D.M.C、リック・スプリングフィールド、REOスピードワゴン、CS&N、ジューダス・プリースト、ブライアン・アダムス、ビーチ・ボーイズ、シンプル・マインズ、プリテンダーズ、マドンナ、トム・ペティ、ケニー・ロギンス、カーズ、ニール・ヤング、パワー・ステーション、エリック・クラプトン、フィル・コリンズ、レッド・ツェッペリン、デュラン・デュラン、パティ・ラベル、ホール&オーツ、ミック・ジャガー、ボブ・ディラン


DVD「ライブエイド」

メンバーを見るだけで、当時の興奮がよみがえります。
ちなみに、このときノリに乗っていたフィル・コリンズは、英会場で演奏したのち、コンコルドで米会場に移動。両国でライブを披露しています。

何しろ、当時は、ベストヒットUSAやFMラジオのエアチェック(放送番組を録音すること)にハマっていた頃。
好きなアーティストが出るたびに、深夜に一人、テンションを上げていました。

■オススメ・アーティスト

そこで、恒例の(?)、個人的なオススメ・アーティストを紹介したいと思います。題して、「ライブエイド、個人的にテンションが上がったアーティストはこれだ!」。

[U2]

まずは、序盤。圧倒的なパフォーマンスを見せつけたのがU2。
今でこそ超大物バンドのU2ですが、このときはまだ若手中堅バンド。ちょうど4thアルバム「焔(Unforgettable Fire)」を出したばかり。
にもかかわらず、会場の盛り上がりが尋常ではありませんでした。単独ライブでないのに、「U2」の旗がいくつも振られています。

そんな会場をさらに熱くするのが、ボーカル・ボノのパフォーマンス!なぜか日本の黒い学生服を着ています。ソリッドなロックでコンサート前半の山場をつくりました。
当時、私自身は彼らをよく知りませんでしたが、このライブに感化されて、すぐにアルバムを買いました。

なお、この2年後にリリースした5thアルバム「ヨシュア・トゥリー」は世界中で大ヒットを記録。名実ともに大物アーティストになりますが、来る大躍進を予感させるライブ・パフォーマンスでした。


U2「焔(Unforgettable Fire)」

[ポール・マッカートニー]

日本時間の深夜に大いに盛り上がったのが、ポール・マッカートニー。
ピアノを弾きながら、ビートルズ時代の名曲「レット・イット・ビー」を披露しました。

このライブよりも(?)テンションが上がったのが日本のテレビ中継。
司会を務める南こうせつ氏が、「ビートルズの再結成が決まりました!」と、夢の再結成情報を伝えて、俄然盛り上がりました。
たぶん前例のない衛星同時生中継で、今のようなインターネットが発達しているわけでもなく、情報も少なかったんでしょうね。残念ながら誤報でした…。

罪はないですが、ポールが一人で演奏を始めたときには、「あれ?」という印象であったことを覚えています。※終盤でボブ・ゲルドフやデヴィッド・ボウイらが参加。
しかも、機材トラブルで、曲の前半ではポールの歌声が全く聞こえませんでした。
それでも久しぶりのライブでポールが歌う姿を観られたのは感動でした。後半は、テレビを観ながら一緒に熱唱しました(苦笑)。


ビートルズ「レット・イット・ビー」

[デュラン・デュラン]

米JFKスタジアムで強く印象に残っているのが、デュラン・デュラン。
なぜか地元イギリスではなく、アメリカでの出演でした。
当時はメンバーそれぞれがサイド・プロジェクトを行っていた頃。ジョン・テイラーとアンディ・テイラーのプロジェクト「パワー・ステーション」も、同じステージでライブを披露しています。

「ニューロマンティック」などというジャンルに分類され、アイドル的な側面が喧伝される彼らですが、実はライブの腕前も相当なもの。特に、サイモン・ル・ボンのボーカルは圧巻です。
甘く粘っこい歌声と、ニック・ローズのキーボードに乗せたディスコ調のメロディが組み合されると、何とも魅惑的なデュラン・デュラン節が生み出されます。

このときも「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」や「ザ・リフレックス」などのヒット曲で、会場を魅了しました。
米会場で最も盛り上がったのが、彼らだったのだそう。早朝の日本、我が家でも一人、大いに盛り上がりました。


デュラン・デュラン「セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー」

なお、英会場は、トリのポール・マッカートニーの演奏の後に、出演者全員で「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」でフィナーレを迎えました。
米会場は、いまやノーベル賞歌手のボブ・ディランの演奏の後に、ライオネル・リッチーら出演者全員で「ウィ・アー・ザ・ワールド」を歌って大団円となりました。


Band Aid 「Do They Know It’s Christmas」


U.S.A For Africa 「We Are the World」

いやぁ懐かしい…。このときに聴いていた曲やアーティスト、今も変わらず好きなんですよね。
多感な時期に聞いた音楽って、ずっと心に刻まれているのでしょうか。

32年前の今日を思い出し、少し胸アツになった夕暮どきなのでした。
ありがとう、ライブエイド!胸アツな青春の一コマをありがとう!

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