Back to the 80s!REOスピードワゴン「涙のフィーリング」

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、80年代のヒット曲、REOスピードワゴンの「涙のフィーリング」です。

■Back to the 80s

今年もやります。Back to the 80s!
懐かしの80年代の洋楽、黄金の楽曲たちを、いまに届けます。

これまで、カルチャークラブの「カーマはきまぐれ」とか、ニック・カーショウの「ザ・リドル」とか、英国ミュージシャンを多くとり上げてきました。
当時は、第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンと呼ばれるほど、英国勢が音楽業界を席巻していたんですね。

ただ、もちろん米国勢が黙っていたわけではありません。
80年代には、すばらしい米国ミュージシャン、すばらしい米国発の歌が、数多く生まれました。

今日は、その中の1曲。いぶし銀かもしれませんが、個人的に大好きな曲を紹介します。
それがこのバンドのこの曲。
REOスピードワゴンの名曲「涙のフィーリング」(原題:Can't Fight This Feeling)です。


エッセンシャル

■REOスピードワゴン

REOスピードワゴン
1967年に結成された、米イリノイ州出身のバンドです。

1971年に、アルバム「REOスピードワゴン」でデビューしますが、最初は鳴かず飛ばず。
年間300本もの地道なライブをしながら、バンド活動を続けていきます。


REOスピードワゴン

そんなバンドが突然ブレイクしたのが、11枚目のアルバム「禁じられた夜」(原題:Hi Infidelity)をリリースしてから。
1980年12月にされた同アルバムは、当時1位だったジョン・レノンの遺作「ダブル・ファンタジー」を抜いて、ビルボードNo.1を獲得。
そこから15週連続No.1を記録。シングル「キープ・オン・ラヴィン・ユー」も大ヒットしました。


禁じられた夜(Hi Infidelity)

この曲も名曲なのですが、今回紹介したいのは、13枚目のアルバム「ホイールズ・アー・ターニン」(1984年)からのシングルカット。
「涙のフィーリング」(原題:Can't Fight This Feeling)です。


ホイールズ・アー・ターニン

これがもう、80年代を代表する名曲!…と個人的に思う大好きな歌です。
甘いメロディとやさしいボーカル。年間300本のライブで鍛えたソリッドな演奏。

今日の「Back to the 80s!」は、たぶん若者たちは(中年たちも?)知らないであろう、この名曲をお伝えします。

■涙のフィーリング

それでは、80年代を代表する…と個人的に推奨する名曲、REOスピードワゴンの「涙のフィーリング」
懐かしのミュージック・ビデオとともに聴いてください!

このミュージック・ビデオもいいですね。
男の子が生まれて成長し、結婚して子供が生まれる。さらにその子供が独立すると、やがて夫婦は年老いていき、夫は最愛の妻に先立たれる…。

My life has been such a whirlwind since I saw you
I’ve been running round in circles in my mind
And it always seems that I’m following you, girl
Cause you take me to the places
That alone I’d never find

僕の人生は、君に会ってから、まるでつむじ風のよう
何度も何度も思いをめぐらしたけど
気づくといつも、君を追いかけてるんだ
君は僕をいろんな場所へ連れて行ってくれる
決して僕一人では行けないところに (ふゆき訳)

ちなみに、このビデオで最後の老人役を演じているのは、特殊メイクを使ったボーカルのケヴィンです。
いやぁ、このビデオ、当時はよく見たなぁ。見たくて見たくて、「ベストヒットUSA」録画したっけ…。

なお、REOスピードワゴン、現在も活動を続けているみたい。
ケヴィンは、もうミュージック・ビデオで演じた老人の域に達してるはずだけど…。
それでも元気で活動してくれているのは何より。これからも「涙のフィーリング」、歌い続けてほしいですね。

ありがとう、REOスピードワゴン! ありがとう、涙のフィーリング!

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