80年代の名曲!クラウデッド・ハウス「Don't Dream It's Over」

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、Back to the 80s!
クラウデッド・ハウスの名曲「Don't Dream It's Over」をとり上げます。

■クラウデッド・ハウス

クラウデッド・ハウス
オーストラリアのメルボルンで結成された、3人組のロック・バンドです。
ニュージーランド人のニール・フィンがオーストラリアに渡って、ニック・シーモア、ポール・ヘスターと合流。「クラウデッド・ハウス」が誕生しました。

彼らのデビュー・アルバム「Crowded House」は1986年にリリースされました。
レーベルは最初、彼らのプロモーションに消極的でしたが、それを一変させたのが2ndシングルでした。


Crowded House

それが今日紹介する「Don't Dream It's Over」です。
この曲で彼らは一気にブレイク。全米2位、カナダ1位のセールスを上げました。

この曲は、MTVビデオミュージックアワードの新人賞を受賞。
後に多くのアーティストにカバーされる名曲となっています。

なお、バンドはその後、ニールの兄ティムを加入させるなどして、持ち前のポップセンスあふれる音楽をつくり続けます。
ただ一方で、バンドは少しずつ結束を失い始めます。1994年にピーターが脱退。


Recurring Dream

1996年にアルバム「Recurring Dream」のリリースとともに、バンドは解散することを発表。
同年11月にシドニーのオペラハウスでFarewell to the Worldコンサートを開催。多くのファンから惜しまれながらシーンを去りました。

■Don't Dream It's Over

それでは、今日の一曲を聴きましょう。Back to the 80s!
クラウデッド・ハウスの「Don't Dream It's Over」です。

いやぁ、いい曲ですね~。当時、めちゃくちゃ聴きました。
何よりもメロディが秀逸。誰もが口ずさみたくなるようなキラー・チューン。
ニールのソングライティング・センスが光る名曲です。

■バンドはいま

なお、クラウデッド・ハウスは、2006年に再結成して、2枚のアルバムをリリースしています。
しかし、アルバム「Time On Earth」(2007年)を最後にアルバム制作が途絶えます。
そして2016年、ニールはバンドが休眠状態にあることを告白しています。


Time On Earth

それを証明するように、2018年、ニールはなんと、大御所バンド「フリートウッド・マック」に参加
同年10月から始まった新生フリートウッド・マックのツアーにも帯同しています。

なんと、ライブで「Don't Dream It's Over」も披露しているというから何ともうらやましい。
こんな状況ですが、オンラインLiveとかしてくれないかな、フリートウッド・マック…。

ありがとう、クラウデッド・ハウス! ありがとう、「Don't Dream It's Over」!

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