こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の「夢中」は、偉大なアーティストにして今は亡きプリンスのアルバム「The Gold Experience」をとり上げます。

■6月7日

いつもお世話になっているタワレコ手帳。
1日1頁、手帳として使えるだけでなく、その日に起きた出来事が記載されています。

6月7日のページを開く大物アーティスト、故「プリンス」の名前が2つ、記載されていました。

【誕生日】プリンス(1958)

【出来事】プリンスがアーティスト名を独自のシンボルに変更、「アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス」と呼ばれることに(1993)

2つ目は、記述が長いのですが、簡単に言うと、プリンスがその名前を捨てたということです。
「アーティスト・フォーマリー~」とは、「かつてプリンスと呼ばれていたアーティスト」という意味ですね。

ということは、6月7日は、プリンスの誕生日にして、その名前を捨てた日ということになります。
なんともプリンスにゆかりの深い日ですね。ちなみに、プリンスはその後、名前を復活させています。

今日は、そんなプリンスの、生きていれば60歳の誕生日を祝して、「かつてプリンスと呼ばれていたアーティスト」時代のアルバム「The Gold Experience」をとり上げます。

■プリンス

プリンス。本名は、プリンス・ロジャーズ・ネルソン。
ファンク、R&B、ロックなど幅広い音楽性で、多くのミュージシャンに影響を与えたカリスマです。

80年代に、「パープル・レイン」や「レッツ・ゴー・クレイジー」などのヒット曲を連発。
マイケル・ジャクソンと並び評される黒人アーティストとなりました。
「レッツ・ゴー・クレイジー」は、フィギュア・スケートの羽生結弦選手が以前、フリーの演技のときに使っていましたね。

PURPLE RAIN (DELUXE)

そんな全盛期にもかかわらず、90年代に入ると、本来の音楽活動以外のところでプリンスは精神をすり減らすことになります。
大型契約により再契約したレコード会社ワーナーと対立が表面化。そしてついにとんでもない行動に出ます。
それが1993年の6月7日。プリンスは、自分の名前を捨てました。表記上は、1992年のアルバムのシンボル・マークを自らの名前としました。

(love symbol)

ただ、シンボルに正式な呼び名はなく、しばらくの間は「アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・プリンス」(かつてプリンスと呼ばれたアーティスト)と呼ばれることになります。
彼がシンボルからプリンスに戻るのは、ワーナーとの契約が切れた2000年でした。

■The Gold Experience

今日は、名前のないシンボル時代にリリースされたアルバム「The Gold Experience」を紹介します。
個人的には、プリンス(シンボルを含めて)のなかで1,2を争う好きなアルバム。

The Gold Experience

ワーナー傘下でストレスが溜まっていても、創作意欲が衰えることがなかったんでしょうね。
ご機嫌でファンキーなR&Bを聴かしてくれます。

驚くのは、これが1995年リリースということ。20年以上経つのに、全く音に古くさがない。
むしろ今でも新鮮に聞こえます。当時から時代を超越してたんですね、プリンスは。いや、このときは元プリンスか。

■個人的なおススメ

それでは、そんな傑作アルバム「The Gold Experience」から、個人的なおススメを紹介します。

まずは3曲め「Endorphinmachine」。
総合格闘技「K-1」のオープニング・テーマに使用されたので、耳にしたことがある人もいると思います。
プリンスのファンキー魂全開のノリのいい楽曲です。これは、K-1でなくともノックアウトされるわ。。。

Endorphinmachine(Audio)

続いて7曲め「The Most Beautiful Girl in The World」。
プリンス得意のファルセットボイスを全編使ったリズムポップ・バラードです。
シングルカットもされて、ビルボードチャートで3位まで上がりました。

そして18曲め、アルバムノラストを飾る名曲「Gold」。
プリンスも気に入っていたようで、「次のパープル・レイン」なんて評しています。
その評価に相応しい、壮大で美しいラブバラードです。

いやぁ、久々に聴きましたが、素晴らしいアルバム。プリンスの才能があふれ出ています。
生きていれば、今日で60歳というプリンス。亡くなったのは2016年、57歳のときでした。

ありがとう、プリンス! 誕生日おめでとう、プリンス!

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