こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、ウェールズのロック・バンド「カタトニア」をとり上げます。

■カタトニア

カタトニア(Catatonia)は、1990年代に活躍した、英ウェールズ発のロック・バンドです。

バンドの結成は1992年。
ボーカルのケリス・マシューズと、ギター&ボーカルのマーク・ロバーツが出会ってバンドを結成します。

アルバム・デビューは1996年。「ウェイ・ビヨンド・ブルー」(原題:Way Beyond Blue)でした。
この後、バンドは、同じウェールズのバンドのマニック・ストリート・プリーチャーズやブー・ラドリーズのサポート・アクトとしてツアーを行ないます。

Way Beyond Blue

そのツアーで実力も人気も積み上げたカタトニア。
2ndアルバム「インターナショナル・ヴェルベット」でついにブレークを果たします。
シングル「モルダー&スカリー」が全英3位にチャートインした勢いそのままに、アルバムは全英1位を獲得。一躍スターダムにのし上がりました。

International Velvet

バンドはその後、ウェールズで行なわれたラグビー・ワールドカップの開会式で演奏するなど、英・ウェールズを代表するバンドになりますが、マシューズのアルコール中毒問題などもあり、次第にステージから遠ざかっていきます。

そして2001年、ラストアルバムとなる「ペイパー・シザーズ・ストーン」(原題:Paper Scissors Stone)をリリース後に解散。
スタジオ・アルバム4枚、バンド結成から10年を経たずしての終焉でした。

Paper Scissors Stone

■ブロンディの再来?

ところで、なんでいまカタトニアなのかというと、それは前回の「夢中図書館 音楽館」でとり上げたブロンディのせいです。

というのも、カタトニアの3rdアルバム「カースト・アンド・ブレスト」(原題:Equally Cursed & Blessed)のアルバム・ジャケットが、ブロンディっぽいんですよね。
そのアルバム・ジャケットがこちら。ケリス・マシューズの何とも艶やかな姿が前面に出されたデザインですね。

Equally Cursed & Blessed

このアルバム・ジャケットを見て、思わず想起したのが、ブロンディの2ndアルバム「囁きのブロンディ」(原題:Plastic Letters)。

囁きのブロンディ

なんか似てませんか?
もともとオリジナルの英国盤は別のデザインだったから、バンド自体にはそんな思惑はなかったものと思います。
レーベル側が、「ブロンディの再来」として売り出したかったのかもしれませんね。

Equally Cursed And Blessed (オリジナル・デザイン)

■ロード・レイジ

さて、ブロンディの再来と言われるのが、カタトニアにとって嬉しいのかどうかは分かりませんが、いずれも女性ボーカルの魅力が売りであるのは事実。

特に、個人的に好きな、カタトニアの「ロード・レイジ」(原題:Road Rage)は、ケリスの魅力が最大限に発揮された傑作です。


ロード・レイジ(MV)

なんとも力強いボーカルです。サビのところの、少しかすれたシャウトに魂を持ってかれます。
この辺りはブロンディのデボラ・ハリーと共通してるんだよなぁ。ふたりとも天性の魔女ボイスなのかも。

ケリス・マシューズは今もソロ活動を続けているそうです。バンドはさすがに再結成しないか…。

ありがとう、カタトニア! ありがとう、名曲「ロード・レイジ」!

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