2/20はカート・コバーンの誕生日…ニルヴァーナ「ネヴァーマインド」

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、米ロック・バンド、ニルヴァーナの代表作「ネヴァーマインド」です。

■2月20日

いつもお世話になっているタワレコ手帳。
1日1頁、手帳として使えるだけでなく、その日に起きた出来事が記載されています。

2月20日のページに、こんな出来事が記載されていました。

【誕生日】カート・コバーン(ニルヴァーナ:1967年)

米オルタナティブ・ロックのカリスマ、カート・コバーン
言わずと知れたニルヴァーナのボーカル&ギター。人気絶頂のなか、27歳にして命を絶ちました。

生きていれば、53歳
まだまだ名曲を生み出していたことでしょう…。

今日は、カート・コバーンの誕生日
ロック史に残る名盤、ニルヴァーナ「ネヴァーマインド」をとり上げます。

■ネヴァーマインド

名盤「ネヴァーマインド」
米ロック・バンド、ニルヴァーナのセカンド・アルバムです。


ネヴァーマインド/ニルヴァーナ

同アルバムは1991年にリリースされると、シングル「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」のヒットもあってチャートを急上昇。
ビルボード1位になるなど全世界でも大ヒット。ニルヴァーナの名を世界に知らしめました。

このアルバムで一躍、若者たちのカリスマとなったのが、カート・コバーンです。
バンドの中心人物でボーカル&ギター、ほとんど全ての楽曲もつくる偉大な才能。

しかし、その絶大な人気がカートの精神を蝕みます
バンドは、1993年にアルバム「イン・ユーテロ」をリリースするものの、カートの不安定な精神状態は治癒されることはありませんでした。
1994年4月5日、カート・コバーンがショットガンで頭を撃ち自殺。バンドも解散となりました。

■個人的なおススメ

どれだけ時が経とうと、カートのつくった歌が色褪せることはありません。
それどころか、今も新しい輝きを見せるように響くのは、彼の音楽にかけるピュアな思いが息づいているからでしょう。

今日は、そんなカートの思いがほとばしる名盤「ネヴァーマインド」から、個人的なおススメを紹介します。

まずは1曲め、「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」
バンド最大のヒット曲にして、グランジ・ロックのアイコン。サビのシャウトの昂揚感は半端ありません。
もちろん全米1位を獲得、ニルヴァーナの伝説を切り開きました。
しかし、この人気がカートを苦しめることになります。ヒーローになるには、彼はあまりに繊細すぎました…。

続いて、3曲め「カム・アズ・ユー・アー」
アルバムからの2ndシングル。静かなギターリフがサビでは一転、大音量のバンド演奏で盛り上がります。
ハードな演奏が売りのグランジですが、彼らはメロディの美しさで群を抜きます。カートの天性のソングライティングセンスでしょうね。
それにしても、歌詞の「I don't have a gun」には胸が詰まります…。

そして、5曲目「リチウム」
こちらもアルバムからシングルカットされている、ニルヴァーナの魅力が凝縮された名曲です。
それは歌えるグランジ・ロック。アルバム化もされたレディング・フェスのライブでは、歌い出しから5万人が大合唱します。
サビではバンドの演奏が炸裂。会場が揺れます。一体感を生むグルーヴ&メロディ。これがあるから、ニルヴァーナ・ファンはやめられません。

すばらしい…。いま聴いても心躍る楽曲の数々。
だから自信を持って言うんです。カート・コバーン、あなたは稀代のシンガー・ソングライターです

カート、誕生日おめでとう! あなたの歌を、いつまでも聴き続けます。

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