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館長のふゆきです。
今日の夢中は、スザンナ・ホフス14年ぶり新作「The List」!バングルスのアイコンが魅せる極上のフォーキー・ポップです。
「夢中図書館 音楽館」は、ロックの名盤や新譜、個人的な愛聴盤などをレビューする音楽ブログです。あなたのお気に入りの音楽を見つけてください。

■スザンナ・ホフス
80年代の音楽シーンを鮮やかに彩ったガールズ・バンド、ザ・バングルス(The Bangles)。
「Manic Monday」や「Eternal Flame(胸いっぱいの愛)」といった大ヒット曲を世に送り出し、世界中の音楽ファンを魅了しました。
そのバングルスの顔であり、フロントウーマンとして眩しい輝きを放っていたのがスザンナ・ホフス(Susanna Hoffs)です。
彼女の魅力といえば、何といってもあの印象的な上目遣いと、一度聴いたら忘れられないキュートで甘い歌声。
バングルス活動休止後もソロ・キャリアやマシュー・スウィートとのコラボレーション(「Under the Covers」シリーズ)などで精力的に音楽活動を続けてきましたが、なんと今回、オリジナル楽曲で構成されたソロ・アルバムとしては約14年ぶりとなるニューアルバムが届けられました。
タイトルは「The List」。自身のレーベルからリリースされた本作は、まさにスザンナの音楽的ルーツとこだわりが詰まった最高傑作に仕上がっています。
アコースティック・ギターを中心としたオールドテイスト漂うフォーキーなサウンド。そこに、80年代当時から全く変わらない甘くキュートなヴォーカルがふんわりと重なり、極上のポップ・ミュージックを織りなしています。
長年のキャリアを経て深みを増したソングライティングと、時代を超越したエバーグリーンなメロディ。針を落とした瞬間から、心地よい温もりに包み込まれるような素晴らしい作品です。
■個人的なおススメ
まずは1曲目、「Casablanca」。
アルバムの幕開けを飾る、どこかノスタルジックで映画的な情景が浮かぶナンバー。
アコースティック・ギターを中心に紡がれるオールドテイストなフォーキー・サウンドと、スザンナのキュートな歌声が一瞬で聴く者を包み込みます。
14年の年月を経て届いた新たな物語の始まりに相応しい、味わい深いオープニング・トラックです。
続いて2曲目、「Where Do We Go」。
元プリンス&ザ・レヴォリューションのギタリストとしても知られるウェンディ・メルヴォワン(Wendy Melvoin)がギターで参加した注目曲!
ウェンディならではのセンス溢れるエモーショナルなギターの音色と、スザンナのハリのあるヴォーカルが見事な化学反応を起こしています。
80年代のポップ・シーンを駆け抜けた2人の魅力が交差する、極上のフォーキー・ポップ・ナンバーです。
そして3曲目、「None of Them Were You」。
アルバム前半のハイライトを飾る、心揺さぶる美しいメロディックな旋律が胸を打つ名曲。
「誰もあなたではなかった」という切なくも温かい歌詞世界と、彼女の歌声が持つ甘く繊細な表現力が完璧に合致しています。
聴き終わる頃には胸がぎゅっと締め付けられ、深い余韻に浸ってしまいます。素晴らしいメロディ・メーカーとしての真骨頂を見せる一曲です。
いやぁ、すっかり引き込まれてしまいました、スザンナ・ホフス。時代が変わっても、彼女の持っているキュートな魅力と極上のポップセンスはまったく色褪せません。
フォーキーで心温まるポップスと変わらぬ歌声に浸りたいあなたに、ぜひじっくり聴いてほしい1枚です。
今日の夢中は、スザンナ・ホフス14年ぶり新作「The List」!バングルスのアイコンが魅せる極上のフォーキー・ポップでした。
ありがとう、スザンナ・ホフス! ありがとう、アルバム「The List」!









