
こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、31年ぶりの奇跡の再集結!グリーンベリー・ウッズが放つ極上のパワーポップ「It's All Good, Sugar...」です。
「夢中図書館 音楽館」は、ロックの名盤や新譜、個人的な愛聴盤などをレビューする音楽ブログです。あなたのお気に入りの音楽を見つけてください。

■グリーンベリー・ウッズ(The Greenberry Woods)
今日とり上げるのは、メリーランド州ボルチモアが生んだ90年代パワー・ポップ・シーンの至宝、グリーンベリー・ウッズ(Greenberry Woods)です。
バンドは1989年、BrandtとMattの双子のHuseman兄弟を中心に結成されました。
1994年にデビューアルバム「Rapple Dapple」をリリースすると、その圧倒的なポップセンスから、マシュー・スウィートやファウンテインズ・オブ・ウェインと並び称されます。
しかし1996年、2ndアルバム「Big Money Item」を最後に沈黙…。デビューから2年、わずか2枚のアルバムを残しての解散でした。
きらめくギターと美しいメロディ、そして抜群のコーラスワーク。パワー・ポップ・フリークにとっては伝説的な存在です。
そんな彼らが、まさに奇跡とも呼べる再集結!前作から実に31年ぶりというアルバムをリリースしました。
それが、今回紹介する3枚目となるスタジオアルバム「It's All Good, Sugar...」(2026年)です。
創設メンバーであるBrandt Huseman、Ira Katz、Matt Husemanの3人が再び集い、かつての黄金時代を凌駕するほどの瑞々しいハーモニーを響かせています。
前作から30年以上の時が流れたとは到底信じられないほど、アルバム全体に溢れているのはフレッシュな情熱と弾けるポップ・センス…。
90年代のあの頃と変わらない胸をギュッと締め付けるキャッチーなメロディラインに、成熟した大人の味わいとグルーヴが見事に融合。
かつてのファンはもちろん、現代の若いリスナーの心も一瞬で射抜くタイムレスな魅力に満ち溢れた、極上のパワーポップ・アルバムとなっています。
■個人的なおススメ
それでは、31年ぶりの奇跡の復活を遂げた、グリーンベリー・ウッズのアルバム「It's All Good, Sugar...」から、個人的なおススメです。
まずは1曲目、「Summer Song」。
アルバムの幕開けを飾る、これぞグリーンベリー・ウッズ!と快哉を叫びたくなる、きらめきに満ちたポップ・ナンバー。
イントロから弾けるジャングリーなギターリフと爽快なビートが、一瞬でリスナーをまぶしい夏の光景へと連れ去ってくれます。
31年のブランクを微塵も感じさせない、突き抜けるような瑞々しさに満ち溢れた、アルバムのオープニングにふさわしいキラーチューンです。
続いて3曲目、「Whenever You Want Me Too」。
切ないメロディラインと胸を打つボーカルワークがたまらない一曲、珠玉のパワー・ポップです。
アコースティック・ギターのエモーショナルな響きとうねるようなベースラインが、甘酸っぱい旋律をドラマチックに引き立てます。
サビで弾ける美しいコーラスワークを聴いていると、甘い郷愁と胸がきゅっとなる感覚に包まれます。彼らのメロディセンスが遺憾なく発揮されたナンバーです。
そして9曲目、「The One That Makes You Happy」。
タイトル通り、聴いているだけで自然と笑顔がこぼれて元気が湧いてくるハッピーなポップ・ナンバー。
どこかノスタルジックでエヴァーグリーンな旋律と、不器用なまでにストレートなポップ・スピリットが絶妙にブレンドされています。
時代を超えて愛されるべき、普遍的なポップ・ミュージックの輝きを放つ素晴らしいナンバーです。
いやぁ、本当に素晴らしいアルバムです。グリーンベリー・ウッズ「It's All Good, Sugar...」。
31年という長い沈黙のあとに、これほどまでにピュアで、これほどまでにハッピーなギターポップを再び届けてくれるなんて、音楽の神様に感謝です。
今日の夢中は、31年ぶりの奇跡の再集結!グリーンベリー・ウッズが放つ極上のパワーポップ「It's All Good, Sugar...」でした。
ありがとう、グリーンベリー・ウッズ! ありがとう、アルバム「It's All Good, Sugar...」!











