こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、7/5が誕生日のこの人、ヒューイ・ルイスを取り上げます。
■7月5日
いつもお世話になっているタワレコ手帳。
1日1頁、手帳として使えるだけでなく、その日に起きた出来事が記載されています。
7月5日のページを開くと、こんな名前が記載されていました。
【誕生日】ヒューイ・ルイス(1950)
懐かしいなぁ。ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュースのボーカルにしてフロントマン。
ミスター・アメリカン・ロックって感じの方ですね。
今日は、ヒューイ・ルイスの誕生日を祝して、ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュースのベストアルバム「グレイテスト・ヒッツ」をとり上げます。
■ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース
ヒューイ・ルイス。
本名は、ヒュー・アンソニー・クレッグ3世と言います。
芸名「ヒューイ・ルイス」は、ドナルド・ダックに登場するアヒルの3つ子「ヒューイ・デューイ・ルーイ」に由来。当時付き合っていた女性の父親があだ名をつけたんだとか。
80年代に大活躍したバンド、ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュースのリーダーで、ボーカルを務めます。
その音楽は、まさにザ・アメリカン・ロック。数多くのヒット曲を生み出し、そのポジティブなロックンロールで、アメリカを象徴するバンドとなりました。
デビューは1980年。ファースト・アルバム「ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース」でバンドをお披露目すると、セカンドアルバム「ベイエリアの風」で注目を集めます。
ブレイクしたのは、3rdアルバム「スポーツ」のとき。
「アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ」、「ハート・オブ・ロックンロール」など、ヒット曲を連発。
アルバムは800万枚以上を売り上げ、バンドは一躍スターダムに上りました。
さらにその名を広めたのが、映画「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」。
その主題歌として「パワー・オブ・ラヴ」を提供し、全米1位の大ヒットとなりました。
本人も映画にちょい役で出演してましたね。
バック・トゥ・ザ・ヒューチャー オリジナル・サウンドトラック
■個人的なおススメ
今日は、そんなヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュースのベストアルバム「グレイテスト・ヒッツ」から、個人的なおススメを紹介します。
まずは8曲め「ビリーヴ・イン・ラヴ」(原題:Do You Believe In Love)。
彼らの初ヒット曲。セカンドアルバム「ベイエリアの風」に収録曲されています。
ソリッドな演奏にキャッチーなメロディ。特にサビのハーモニーは美しい。音楽シーンに、「ベイエリアの風」を吹かせました。
続いて3曲め「パワー・オブ・ラヴ」(原題:The Power of Love)。
言わずと知れた映画「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」の主題歌。
ストレートで骨太なロックンロールは、これぞアメリカン・ロック。ハスキーなヒューイの声も男惚れしますね。
そして4曲め「ジェイコブズ・ラダー」(原題:Jacob's Ladder)。
1986年のアルバム「FORE!」からのシングルカット。この頃がバンドとして一番脂が乗っていたのかもしれません。
ノリのいいサウンドは聴くものもチャートも盛り上げました。もちろん全米1位を獲得しています。
久々に聴きましたが、いいですね、ヒューイ・ルイス!
なんと言っても明るい。ポジティブなロックで、気分が爽快になります。
心配なのは、近頃、ヒューイがメニエール病の治療のために2018年に行なう予定だったツアーをキャンセルしたこと。
早く、ふたたび元気になった姿をステージに見せてほしいですね。
ありがとう、ヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュース!
誕生日おめでとう、ヒューイ!