
こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、ザ・キュアー名曲「Boys Don't Cry (86 Mix)」!オリジナルLPには入らなかった幻のニュー・ヴォーカル版です。
「夢中図書館 音楽館」は、ロックの名盤や新譜、個人的な愛聴盤などをレビューする音楽ブログです。あなたのお気に入りの音楽を見つけてください。

■ザ・キュアー
1970年代末のイギリス、ポスト・パンク/ニュー・ウェイヴの狂騒の中から登場したザ・キュアー(The Cure)。
フロントマンのロバート・スミスが紡ぎ出す、ゴシックでダーク、それでいて狂おしいほどポップなメロディは、当時の若者たちの心を瞬く間に掴みました。
そんな彼らが1979年に発表した、バンド初期の代表曲が「Boys Don't Cry」です。
シンプルでジャングリーなギターリフと、強がっているけれど隠しきれない繊細な心情を歌った歌詞。まさにギターポップの金字塔とも呼べる一曲です。
今回取り上げるのは、その「Boys Don't Cry」の1986年バージョン(86 Mix)です。
この「86 Mix」は、もともと1986年にリリースされたシングル集(ベスト盤)「Staring At The Sea – The Singles」のプロモーション用に制作されました。

Boys Don’t Cry(86 Mix)(CD single)
当時はオリジナルの録音から7年が経過しており、ロバート・スミスの声も変化していました。そのため、ヴォーカルを新録(New Voice)し、装いも新たにリミックス(New Mix)されたのがこのバージョンです。
しかし、なんとベスト盤「Staring At The Sea」のLP盤自体には1979年のオリジナル録音が収録されてしまいます。そのため、7インチ・シングルとしてのみ流通していた「86 Mix」は、ファンの間では知る人ぞ知る名ヴァージョンとして語り継がれてきました。
そんな伝説の「Boys Don’t Cry(86 Mix)」が、同バージョンの40周年を記念して、奇跡の復活!
最新リマスターが施されて、初のCDシングルとしてリリースされたのです。これは全く予期していなかった…。ザ・キュアー・ファンの強い支持の賜物でしょう。

Boys Don’t Cry(86 Mix)(Analog)
■Boys Don’t Cry(86 Mix)
それでは、そんな待望の復活!「Boys Don’t Cry(86 Mix)」40周年記念 最新リマスターを聴きましょう!
The Cure,"Boys Don't Cry (86 Mix / 2026 Remaster)! Here we go!
いやぁ、最高ですね。イントロのあの軽快でエッジの効いたギターリフが鳴り響いた瞬間、甘酸っぱい記憶が一気に蘇ります。
最大の聴きどころは、1986年当時のロバート・スミスによる「New Voice」。79年当時のどこか青く拙い歌声も魅力的でしたが、86年のロバートの歌声には深さと艶、さらに切なさが宿っています。
リマスターによって、特徴的なギターのきらめきやタイトなリズム隊の響きがより生々しく蘇ったのも聴きどころの一つ。
切ないメロディがより一層胸に迫ります。ダークでポップなザ・キュアーの魅力をたっぷりと堪能できる名曲、奇跡の復活です。
今日の夢中は、ザ・キュアー名曲「Boys Don't Cry (86 Mix)」!オリジナルLPには入らなかった幻のニュー・ヴォーカル版でした。
ありがとう、ザ・キュアー! ありがとう、「Boys Don't Cry (86 Mix)」!









