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90sに突如現れたサイケ・ロックの傑作、クーラ・シェイカー「K」

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、英ロックバンド、クーラ・シェイカー(Kula Shaker)のデビューアルバム「K」を紹介します。

■めざせ!タワレコ手帳復刻

いつもお世話になっているタワレコ手帳。
1日1頁、手帳として使えるだけでなく、その日に起きた出来事が記載されています。

先日の当「夢中図書館」でお知らせしたとおり、そんな愛用の「タワレコ手帳」2018年版が製作されないことが分かりました。
なんと!CD不況の余波か、デジタル時代の影響か、なんとも残念な出来事です。

とはいえ、過去に起きたロック関連の出来事やアーティストの誕生日などは、年が改まっても変わるものではないんですけどね。
実は当方の愛用「タワレコ手帳」も2016年版だったりします。

…ここは一念発起、反省の念も込めて、「タワレコ手帳」復刻に向けて、応援していきたいと思います。

ということで、今日はタワレコ手帳の1月18日のページから、英ロックバンド「クーラ・シェイカー」を紹介します。

■クーラ・シェイカー

タワレコ手帳によると、1月18日は、マイケル・ジャクソンがリサ・プレスリーと離婚した日であったり(1996)、森山良子さんの誕生日であったり(1948)、THE BOOM宮沢和史さんの誕生日である(1966)ということが記載されています。

そんな中で、個人的に目を引かれたのがこちら。

【誕生日】クリスピアン・ミルズ(クーラ・シェイカー:1973)

クーラ・シェイカーは英ロンドン出身のロックバンドです。
クリスピアン・ミルズは、全ての楽曲を作詞・作曲し、ボーカル&ギターを担当する中心人物です。


(クリスピアン・ミルズ/Wikipediaより)

メジャー・デビューは1995年。
バンド名がインドのクラシェハラ王に由来することか分かるように、その特徴は60sロックにインド音楽を融合させたサイケデリック・ロック。

当時、彼らのファースト・アルバム「K」を耳にしたとき、そのカッコよさにぶっ飛びました。1曲めの「ヘイ・デュード」からギターの音がグイングインきます。
実際にシングルリリースされたこの曲で全英2位を獲得すると、同アルバムは初登場1位を獲得、一気にスターダムにのし上がりました。


K~15周年記念エディション

勢いそのままに、さらにスピリチュアルなサウンドを深めたセカンド・アルバム「ペザンツ、ピッグス&アストロノウツ」を1999年にリリースしますが、クリスピアンの発言の端を突いたメディアのバッシングなどもあり、セールスは伸びません。


ペザンツ、ピッグス&アストロノウツ

バンドは空中分解。その年の9月に、わずか3年という期間をもって解散、ステージから去りました…。

ただ、嬉しいことにそれぞれの充電期間を経て、再び活動を再開、8年ぶりに2007年にサード・アルバム「ストレンジフォーク」で音楽シーンに帰ってきました。
日本でも根強い人気があり、2006、2007、2010、2016年のフジロック・フェスティバル参加のために来日しています。

■個人的なおススメ

それでは、今日は彼らのデビューアルバム「K」から、個人的なおススメを紹介します。

まずは1曲め「ヘイ・デュード」。
当時、そのカッコ良さにぶっ飛んだ、グルーヴあふれるロックンロールです。
ソリッドなドラム&ベースに、ギターが自由奔放に駆け回ります。
クリスピアンのボーカルが序盤からサビに向けて高まっていくのと同期して、聞いてる側も昂揚していく…。名曲ですね。


ヘイ・デュード(MV)

次に10曲め「グレイトフル・ホエン・ユー・アー・デッド」。
これまたおそろしくノリのいいロックです。思い向くまま楽器をかき鳴して奏でる音楽は、60年代の正統派ロックの系譜。
実質的なファースト・シングル。ここから彼らの短くも激しい伝説が始まりました。


グレイトフル・ホエン・ユー・アー・デッド(MV)

最後に9曲め「タットヴァ」。
クリスピアンの東洋音楽趣味がたっぷり詰まったサイケデリック・サウンド。
「タットヴァ」(Tattva)とは、ヒンドゥー教の教えで、原理原則とか真実などを意味します。
この独特の世界観を二十歳そこそこの若者たちがつくってしまうとは…。


タットヴァ(MV)

ちなみに、クリスピアンはこのとき23歳。
今日(2018年1月18日)誕生日を迎えて、45歳となりました。さらに脂がのっていく年代ですね。がんばって!

ありがとう、クーラ・シェイカー!誕生日おめでとう、クリスピアン!

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