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こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、今は亡き偉大なるシンガー、ロイ・オービソンの新アルバム「ラヴ・ソー・ビューティフル」です。

■NHK紅白歌合戦

年末恒例のNHK紅白歌合戦。1年の総括にふさわしい歌の総決算でしたね。
それにしても、ずいぶんと若返った印象です。北島三郎も和田アキ子もいない。
一方で、Little Glee Monsterとか竹原ピストルとかイキのいい初出場組もいて、いつにも増して時代を捉えている印象でした。

ただ、そんな若手・初出場組が幅を利かせるなかで、やっぱり紅白を紅白たらしめたと言えるのが、ベテランたちでした。
中盤で見事な歌声を奏でてくれた松田聖子と平井堅、特別企画では名演技で「涙くんさよなら」まで披露してくれた桑田圭祐、そしてなんと言っても、涙のラスト紅白、安室奈美恵…。


Hero/安室奈美恵

聴いているこちらまで、熱くこみ上げるものがありました…。
やっぱりこうした、世代を超えて愛される大御所のステージがあって、国民的人気番組が続いていくのでしょうね。

海の向こうでこんな国民的音楽番組があったら、どんなラインナップになるんだろう…。
ロックあり、ソウルあり、カントリーあり、ヘビメタあり?粒が多すぎて、人選が難しそう…。

そんな心配が渦巻くなかで、「きっとこの人は出るだろうな」と確信するのが、今日紹介するロイ・オービソンです。


ロイ・オービソン(アルバム「Essential Roy Orbison」より)

■ロイ・オービソン

ロイ・オービソン。愛称「ビッグ・オー」。
米テキサス州出身のシンガーソングライターです。

1955年のデビューから長い下積みを経て、1960年代に「オー・プリティ・ウーマン」でブレーク。
同曲は、後に映画「プリティ・ウーマン」の主題歌としてリバイバル・ヒットを挙げました。

この曲が示すように、彼の最大の魅力は「ベルベット・ボイス」と称される歌声。やさしく伸びやかなファルセットの歌声です。

その比類なき歌声は、リスナーのみならず多くのミュージシャンも引き付けます。
有名なのは、1988年に結成された覆面バンド、トラヴェリング・ウィルベリーズ。元ビートルズのジョージ・ハリスンやノーベル文学賞のボブ・ディランらメンバー皆が敬愛していたのがロイでした。
名曲「ハンドル・ウィズ・ケア」でも見事に伸びやかな歌声を披露しています。


ハンドル・ウィズ・ケア/トラヴェリング・ウィルベリーズ(MV)

同じく米音楽界の大御所ブルース・スプリングスティーンは「何よりもロイ・オービソンのように歌いたかった」と、ロイのロック殿堂入りの式典でコメントしています。

世代を超えて愛されたシンガー、ロイ・オービソン。
再び注目を浴び始めた矢先の1988年12月、心筋梗塞のため急逝。享年52歳でした。

■ラヴ・ソー・ビューティフル

そんなロイ・オービソンの新アルバムが、2017年11月にリリースされました。
それが今回紹介するアルバム「ラヴ・ソー・ビューティフル」です。

これは、往年のロイのヴォーカル・テイクに、新たにオーケストラ・アレンジを組み合わせたもの。
しかも演奏するのが、かのロイヤル・フィルハーモニー・オーケストラ。
世界を代表する管弦楽団の名演とともに、ロイの名曲と美声がよみがえりました。


ラヴ・ソー・ビューティフル/ロイ・オービソン

■個人的なおススメ

それでは、恒例の個人的に勝手なおススメを紹介しましょう。

まずは、なんと言っても4曲め「オー・プリティ・ウーマン」。
元々は1964年にリリースされたシングルで、米ビルボードで1位を獲得。彼の人気を決定付けました。
1990年に映画「プリティ・ウーマン」の主題歌に採用され、世界的に知られる名曲になりました。この曲が映画を盛り上げましたね。


オー・プリティ・ウーマン(MV)

続いて13曲め、「アイ・ドローヴ・オール・ナイト」。
シンディ・ローパーのバージョンが有名ですが、元はロイのためにつくられた曲です。ロイが急逝したことにより、シンディのバージョンが先にリリースされました。
シンディの声よりもロイの歌声のほうが美しく聴こえるのは、さすがはベルベット・ボイスの面目躍如でしょうか…。


アイ・ドローヴ・オール・ナイト/シンディ・ローパー(MV)

最後に14曲め、「ユー・ゴット・イット」。
事実上のラスト・アルバムとなった「ミステリー・ガール」からのシングル・カット(1989年)。
トラベリング・ウィルベリーズで一緒に演ったトムペティとジェフ・リンとの共作・共演です。
ミュージック・ビデオでは、彼のラストステージとなったベルギーでの演奏シーンがコラージュされています。その演奏は、彼の死の17日前でした。合掌…。


ユー・ゴット・イット(MV)

以上、世代を超えて愛される大御所シンガー、ロイ・オービソンの奇跡の新アルバムを紹介しました。
オーケストラ部分は、ロンドンのアビイ・ロード・スタジオで収録されたというのも胸熱です。
その名演が、ロイの歌声を見事によみがえらせました。ベルベット・ボイスは永遠ですね。

ありがとう、ロイ・オービソン!ありがとう、ロイヤル・フィルハーモニー・オーケストラ!

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