6/14はボーイ・ジョージの誕生日 ”カーマは気まぐれ”をもう一度

B!

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の「夢中」は、皆さん知ってるでしょうか?この人の誕生日を祝います。
80年代に大人気を博した英バンド「カルチャークラブ」のボーカル、ボーイ・ジョージです。

■6月14日

いつもお世話になっているタワレコ手帳。
1日1頁、手帳として使えるだけでなく、その日に起きた出来事が記載されています。

6月14日のページを開くと、懐かしい名前が記載されていました。

【誕生日】ボーイ・ジョージ(カルチャークラブ)(1961)

懐かしいなぁ、カルチャークラブ。「カマカマカマカマ~」ってよく口ずさんでたなぁ。
そうです。この大ヒット曲「カーマは気まぐれ」を歌っていたのは、カルチャークラブのボーカル、ボーイ・ジョージです。

今日は、ボーイ・ジョージの誕生日を祝して、カルチャークラブの大ヒットアルバム「カラー・バイ・ナンバーズ」をとり上げます。

■カルチャークラブ

「カルチャークラブ」は、英ロンドンで結成されたポップ・バンドです。
80年代に多くのヒット曲を生み出し、大人気バンドとなりました。

注目されたのは音楽だけではありません。ビジュアル面でも大いに目立ちました
特にボーカルのボーイ・ジョージの奇抜なファッション(女装)は、日本のビジュアル系バンドに大きく影響を与えたと言われます。
ゲイ・ファッションに市民権を与えたのは彼ではないでしょうか。

デビューは1982年。アルバム「キッシング・トゥー・ビー・クレヴァー」で注目を浴びます。


キッシング・トゥー・ビー・クレヴァー

彼らが大ブレイクしたのは、その翌年1983年。2ndアルバム「カラー・バイ・ナンバーズ」をリリースしてからでした。
同アルバムに収録されているシングル「カーマは気まぐれ」は、米英ともにナンバーワンを獲得。
日本でも同アルバムがオリコン1位になるなど、世界中で「カマカマカマカマ~」が歌われました


カラー・バイ・ナンバーズ

このときが彼らのピークでした。その後は泣かず飛ばずが続きます。
ボーイ・ジョージもドラッグ事件で逮捕されるなど不祥事が続き、バンドは1986年に活動休止となりました。

ただ最近になって嬉しい知らせも。2014年にバンドは活動を再開し、ウエンブリー・スタジアムでライブもやっています。
声は大分おっさんぽくなっちゃいましたが、「カーマは気まぐれ」もやってくれていました。これからも元気に活動してほしいですね。


ライブ・アット・ウェンブリー

■個人的なおススメ

さあ、それでは80年代にゲットバックしましょう。
カルチャークラブの大ヒットアルバム「カラー・バイ・ナンバーズ」から、恒例の個人的なおススメを紹介します。

まずは何といってもこの曲でしょう。「カーマは気まぐれ」(原題:Karma Chameleon)。
何度聞いたことでしょう。何度口ずさんだことでしょう。「カマカマカマカマ~」。
このサビはいま聞いてもノれます。日本人だけは、ボーイ・ジョージの風貌から、別の言葉を連想して余計にノれました…。

この「カーマは気まぐれ」。印象的なサビに全部もってかれてしまいますが、楽曲の細部もつくり込まれています。
そもそも、米モータウン・ミュージックに大きく影響を受けた彼ら。この曲でも、ハーモニカやコーラスにその影響がよく見えます。
だから単なるビジュアル系じゃないんですよね。ソウルのスパイスが効いたポップミュージック。これがカルチャークラブが世界的に受けた理由なのでしょう。

同様にソウル・ポップと言えるのが「ミス・ミー・ブラインド」(原題:Miss Me Blind)。
この曲もシングルカットされ米ビルボード5位を記録。そして、同じビルボードのソウル・チャートでも5位まで上がりました。
彼らのR&Bの実力が証明されましたね。…でもPVはなぜか和風。しかも中途半端な…(苦笑)。

そして「ヴィクティムズ」(原題:Victims)。
英国のみでシングルカットされた、隠れた名曲。やさしくも壮大なラブ・バラードです。
ピアノの調べにボーイ・ジョージの歌声だけが重なる序盤。そして中盤からバンドが加わり壮大な抒情詩に昇華していきます。
ボーイ・ジョージのソウルフルで、変幻自在なボーカルが光ります。

いやぁ、久々に聴きましたが、やっぱりイイですね、カルチャークラブ。
当時ちょっとキワモノ扱いしていたことを反省しました。全然実力派のR&Bポップバンドです。
その中心人物が、本日誕生日を迎えたボーイ・ジョージです。

ありがとう、カルチャークラブ! 誕生日おめでとう、ボーイ・ジョージ!

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