Goodbye everybody,I've got to go…「ボヘミアン・ラプソディ」

B!

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、映画が大ヒット中、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」を取り上げます。

■ボヘミアン・ラプソディ

映画「ボヘミアン・ラプソディ」
伝説のバンド「クイーン」と、そのボーカリストであるフレディ・マーキュリーの物語。

先ごろ、ようやく観ることができました。そして、泣きました…。
特に最後のライブエイドの場面は、こらえても涙が止まりませんでした…


ボヘミアン・ラプソディ(オリジナルサウンドトラック)

実は、クイーンって、ちょっと苦手だったんですよね。
それは、あのフレディのいで立ち。タンクトップに胸毛、口ひげって、感情移入できてなくて…。
その恰好のフレディが熱唱する「レディオ・ガガ」も、個人的には微妙でした。

ただ、この映画を観てから、その評価は一変!
ライブエイドで熱唱するフレディの「レディオ・ガガ」に鳥肌が立ちました。

それも含めて、最後のライブエイドの場面は圧巻!
「ボヘミアン・ラプソディ」、「ハンマー・トゥ・フォール」、「ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ」…。
このとき自らの死を覚悟していたフレディ、その歌声はあまりに熱く、あまりにせつなく、鳥肌が立ちました。

このとき、若かりし館長ふゆきは、茶の間でライブで見ていたはずなんだよな。
この鬼気迫るライブを覚えていないのはなぜだろう?フレディのいで立ちに対する先入観があったのかな。

この映画は、そんな先入観や人種差別等へのアンチテーゼでもあります。
フレディはアフリカ生まれインド育ちの移民。そのためイギリスで差別を受けていたんですね…。

あらためて、家にある「ライブエイド」のDVDを引っ張り出して、クイーンのライブを観ました。
あれ、ヤバい。また涙腺がやられちゃった…。すごいな、クイーン。

■個人的なおススメ

ということで、今日は、映画「ボヘミアン・ラプソディ」のオリジナルサウンドトラックから、個人的なおススメを紹介します。

まずは何と言ってもこちら「ボヘミアン・ラプソディ」
ロックとオペラの融合。フレディのボーカル、そしてブライアン・メイのギターソロは圧巻。

そして、その歌詞。いま、映画を観て気づくつらい現実。あまりにせつない…。

”Too late, my time has come”(もう遅いんだ 僕の最期のときが来た)。
”Goodbye everybody I've got to go …I don't want to die”(さよなら、みんな もう行かなくちゃ …僕は死にたくない)
※ふゆき訳

そして「ラブ・オブ・マイ・ライフ」
リオ・デジャネイロでのライブが収録されています。

映画でも取り上げられていた、25万人以上を集めて行われた伝説のライブ。
会場の大合唱はまさに鳥肌もの。観客の熱気が伝わってきます。マジですごい…。

最後は「ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ」
ライブエイドで演奏したのは6曲。そのラストとして演奏されたナンバーです。

紆余曲折のあった4人がここで完全に一体となります。
そして会場までもが一体となる…そんな演奏が収録されています。もちろん、実際のライブエイドの音源です。

いやぁ、このサウンドトラック、映画観た人にはヤバいかも。思い出してうるうる来ちゃう。
ありがとう、クイーン! ありがとう、「ボヘミアン・ラプソディ」!
そしてフレディ、ありがとう。We Will Love You…forever!

最新の記事はこちらから