少年ナイフ「スペースアドベンチャー2023」ライブレポート!ポップでラウドなナイフの世界へ

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こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。

今日の夢中は、少年ナイフ「スペースアドベンチャー2023」ライブレポート!ポップでラウドなナイフの世界へ…です。
「夢中図書館 音楽館」は、ロックの名盤や新譜、個人的な愛聴盤などをレビューする音楽ブログです。あなたのお気に入りの音楽を見つけてください。

■スペースアドベンチャー2023

少年ナイフのライブ「スペースアドベンチャー2023」
2023年11月4日(土)、秋葉原クラブグッドマン。

ようこそ、ポップでラウドなナイフの世界へ…
少年ナイフの魅力が大爆発!ファン歓喜感涙のライブ公演に行ってきました。

 

少年ナイフと言えば、かのニルヴァーナのカート・コバーンにも愛されたガールズ・ロック・バンド。
おそらく、世界で売れた最初の日本のガールズ・バンドではないでしょうか。日本だけでなく海外でも人気を博しています。

2023年2月にアルバム「OUR BEST PLACE」をリリース、変わらぬ元気いっぱいの楽曲群で健在ぶりをアピールしました。
ほんと年をとらないんだよね…。彼女たち、1981年結成のベテランバンドなんだけど、まさに「ガールズ」のようなキュートでポップな楽曲ぞろいでした。

そんな少年ナイフのワンマン・ライブということで、これは行かないという選択肢はありません。
2023年11月4日(土)、万難を排して会場の秋葉原クラブグッドマンに入場しました。

客層は、往年のロックファン多め、西欧系の外国人も結構います。
さすがは長く活動を続けるジャパニーズ・ロック・バンド。会場のなかに不思議な連帯感が流れているのが心地よかった…。

■ライブ・スタート!

そして照明が落ちると…。メンバー3人が登場。会場に歓声がわき上がります。
そしてオープニングナンバーの「がんばれバイソン」が鳴り響くと、会場が揺れ動きました。

彼女たちの初期のナンバーで代表曲の一つ。この曲からくるとは、もうオジさんオバさんファンは感情崩壊でしょう。
この初期のロックナンバーに続くのは、最新アルバムから「MUJINTO ROCK」。新旧のロックソング協演で、もうナイフの世界の虜になります。

パフォーマンスも圧巻。元気いっぱいにラウドなギターをかき鳴らします。ほんと年をとってないんじゃないか…。
この日は写真撮影OKということで、いくつか撮った写真を掲載しますが、そのほとばしるパワーに感服しました。

 

さらに初期のナンバー「カッパエキス」やレア曲「セイウチ」など、少年ナイフならではの不思議ポップソングも披露。
「カッパのエキスでチュチュッチュ~」「セイウチの歌ができたよ、聞いておくれよ」とか、もうあたたかすぎてたまんないでしょ。

そのテイストは最新アルバムにも受け継がれています。大好きなナンバー「バウムクーヘンの話」もやってくれました(感涙)。
「きみは聞いたことがあるか?バウムクーヘンのはなしを」「ドイツの人が考えて日本で人気が出たお菓子」「一口食べたらわかるだろ幸せな気分になるのさ」。サビは大合唱でした。「バウムクーヘン、バウムクーヘン、バウムクーヘン、クーヘン、クーヘン」

 

そしてライブは怒涛の終盤へ…。ライブ定番曲も惜しみなく演奏されます。
「Jump Into The New World」「バナナチップス」「ロケットにのって」「ジャイアントキティ」…会場の一体感が半端ありません。

2度のアンコール、最後はモンキーズの名曲「デイドリーム・ビリーバー」で締めくくりとなりました。
圧巻、歓喜、感動…。新旧バラエティに富んだセットリストで、少年ナイフの魅力を遺憾なく発揮したライブでした。

 

なお、この日はライブとともにフリーマーケットも開催。メンバーの趣味の品々やレアものが出品されていました。
終演後にはフリマ・スペースにメンバーも参入。ファンと触れ合いの場も設けてくれました。こんな親しみやすさも彼女たちの魅力ですね。

やっぱり大好きです、少年ナイフ!これからもずっと聴き続けます。ファンのみんな、また会いましょう!
ありがとう、少年ナイフ! ありがとう、スペースアドベンチャー2023!

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