レミオロメンを歌い継ぐ!藤巻亮太「Acoustic Recordings 2000-2010」

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こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、藤巻亮太の新譜「RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010」です。

■藤巻亮太

藤巻亮太(ふじまきりょうた)
3人組ロックバンド「レミオロメン」のボーカル兼ギター。

レミオロメンは、「粉雪」や「3月9日」などのヒット曲で知られていますね。
藤巻は、楽曲のほぼ全ての作詞作曲を担当している中心的な存在です。

バンドは、2000年に小学校からの同級生3人で結成、2003年にデビュー。
先述の通り、「粉雪」をはじめとしたヒット曲で人気を得ますが、2010年の5thアルバム「花鳥風月」を最後に活動を休止。
その後、藤巻はソロ名義で音楽活動を続けています。

今回その藤巻が、「レミオロメン」時代の楽曲をセルフカバーするアルバムをリリースしました。
それが「RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010」です。


RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010

アルバム名にある通り、アコースティックアレンジでバンド時代の名曲を再レコーディング。
選曲にあたっては、ファンからリクエスト投票を受け付けて、厳選の15曲を収録しました。

ソロ活動をする中で、レミオロメン時代の曲が求められていることを強く感じていた藤巻。
「あらためて、レミオロメン時代の曲と向き合いたい」と、今回のアルバム制作に踏み切ったそうです。

結果として、レミオロメンのファンも、バンドを知らない世代も楽しめる、素敵なアルバムが届けられました。

■RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010

それでは、そんな藤巻亮太のセルフカバーアルバムから、個人的なおススメを紹介しましょう。

まずは4曲め「3月9日」
レミオロメンの名曲、卒業ソングです。実際に卒業式で歌われていることもあるみたいですね。
2004年にリリースされた名曲が弾き語りで、甘くやさしくよみがえりました。
ちなみに、レミオロメン時代のPVには、若かりし堀北真希さんが出演しています。かわいい…。

続いて8曲め「粉雪」
言わずと知れた、レミオロメンを代表する大ヒット曲。カラオケで歌った人もいるのでは?
冒頭、藤巻の静かなボーカルで始まるアコースティック「粉雪」。
ただ、サビの「こなーゆきー♪」のところは、やっぱり熱唱。弾き語りでもみんな歌っちゃうこと間違いなしの名曲です。

そして9曲め「太陽の下」
2006年リリースの、個人的に大好きな曲。甘いメロディはアコースティックでも健在。
高いキーを藤巻が歌い切ります。「だってあなたに会いたいから♪」。今も色褪せない名曲です。

おススメ曲のPVはレミオロメン時代のものを載せましたが、今回の弾き語りアルバムのトレーラーPVもつくられています。
これを見るだけでアルバムの魅力が分かるはず。

いやぁ、最高でした。レミオロメンの曲を歌い継ぐ藤巻の覚悟が感じられるアルバムです。

ありがとう、藤巻亮太! ありがとう、「RYOTA FUJIMAKI Acoustic Recordings 2000-2010」!

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