武道館公演の放送間近!デュラン・デュラン来日記念「ザ・シングルズ81-85」

B!

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、デュラン・デュランの来日記念盤「ザ・シングルズ81-85」です。

■来日公演の放送が決定!

2017年9月に、9年ぶりの来日公演を行ったデュラン・デュラン
館長ふゆきも、青春の思い出に浸るべく(?)、日本武道館に行ってきました。
※そのときのライブ・レポートはこちら

その白熱のライブ「ペイパー・ゴッズ・ジャパン・ツアー」の模様が、12月10日(日)、WOWOWで放映されることになりました!
ふたたび青春の日々にゲット・バックできそう…。今からウズウズしています。

■ザ・シングルズ81-85

さて、そんなデュラン・デュランの来日公演の放映を前に、彼らの魅力満載のアルバムを紹介します。
それがこちら。「ザ・シングルズ81-85」


ザ・シングルズ81-85/デュラン・デュラン

これまで海外では発売されていたアルバムですが、彼らの来日を記念して、2017年9月に国内盤初リリースとなりました。

なんとCD3枚組
そのタイトル通り、1981年から85年にリリースされた13枚のシングルをまとめたベスト盤。
デビュー・シングル「プラネット・アース」から、映画007の主題歌にもなった85年のシングル「ビュー・トゥ・ア・キル」まで、彼らの軌跡を辿ることができます。

さらにファンにとって嬉しいのは、ヒット・シングルはもちろん、B面としてオリジナル・アルバムには収録されなかった楽曲や、当時は12インチ盤としてリリースされたリミックス・バージョンが収録されていること。

一番脂ののっている時期のシングル・ベスト盤!もうたまりません…。あの美しい(?)青春時代をもう一度…。

■個人的なおススメ

それでは恒例の個人的なおススメです。

まずはDisc2、8曲め「プリーズ・テル・ミー・ナウ」(原題:Is There Something I Should Know)。
1983年リリースの8枚目のシングル。この曲でバンドは初の全英1位を獲得して、その人気を確たるものとしました。
今聴くと、キーボードの音とか軽く感じるんだけど、当時この曲を聴いた時のエグゾチックで先進的な印象は衝撃的でした。
これぞニューロマンティックという曲。デュラン・デュランの魅力を決定づけた一曲です。


プリーズ・テル・ミー・ナウ(MV)

そしてDisc2、12曲め「ユニオン・オブ・ザ・スネーク」(原題:Union of the Snake)。
「プリーズ・テル・ミー・ナウ」に続く9枚目のシングル。アルバム「セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー」の先行シングルとしてリリースされ、全英・全米ともに3位を獲得しました。
曲を通じてダークな雰囲気が支配します。インダストリアルなキーボードの音とともに、これでもかと繰り返されるサビのメロディ。デュラン・デュランのファンなら一度ならず口ずさんだであろうキラー・メロディです。
ミュージック・ビデオも独特の世界観で、ときのMTVブームに乗って見事にスターダムにのし上がりました。


ユニオン・オブ・ザ・スネーク(MV)

さらにDisc3、4曲め「ザ・リフレックス」(原題:The Reflex)。
11枚目のシングル。「ユニオン・オブ・ザ・スネーク」と同じアルバム「セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー」からのシングルカットです。
シングル化にあたって大胆にリミックスを施し、グルーブ感あふれるデュラン節に生まれ変わりました。印象的な、冒頭の「タナナナ~タナナナ~ザ・リフレックス…」のフレーズはシングル盤で加えられたもの。
リミックスが見事に当たって、全米・全英ともにチャート1位を獲得。名実ともに彼らの代表曲になりました。
1985年に行われたライブ・エイドでもステージで演奏されましたが、その圧巻のパフォーマンスをテレビで見て鳥肌が立ったことを覚えています。


ザ・リフレックス(MV)

■放映日は12月10日!

残念ながら、いずれの曲も今回の来日公演では演ってくれませんでした。
聴きたくて仕方なかったのに、デュランさんったら、意地悪ね…。そんな焦らしも青春時代にはよくあることなのでしょうか(苦笑)。

…という個人的なおススメは次回のお楽しみになりましたが、「ワイルド・ボーイズ」とか「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」とか懐かしの名曲はバッチリ演ってくれました。
でもって、新曲もカッコよかったので、来たる放映日12月10日に、もう一度彼らと出会えるのがもう待ち遠しくてしょうがありません。

ありがとう、デュラン・デュラン!ありがとう、WOWOW!

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