イーグルスでおなじみの名曲も!ジャクソン・ブラウン不朽の傑作「フォー・エヴリマン」

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館長のふゆきです。

今日の夢中は、イーグルスでおなじみの名曲も!ジャクソン・ブラウン不朽の傑作「フォー・エヴリマン」です。
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■ジャクソン・ブラウン

今日とり上げるのは、1970年代のウェストコースト・ロックを象徴するシンガーソングライター、ジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)です。

彼は、イーグルスの創設メンバーであるグレン・フライの親友としても知られています。
2人が共作した「テイク・イット・イージー」(Take It Easy)は、イーグルスのデビューシングルとして大ヒット。バンドを代表する曲となりました。


イーグルス・ファースト

70年代前半の西海岸は、アコースティック・ギターと緻密なハーモニーを軸とした「ウェストコースト・ロック」の黄金期。
その中心地ロサンゼルス育ちのブラウンは、その類まれなメロディセンスと内政的で文学的な歌詞で、瞬く間にシーンの最重要人物へと昇りつめていきます。

そんな彼が1973年10月にリリースしたのが、この2作目のスタジオ・アルバム「フォー・エヴリマン」(For Everyman)です。
前作のデビューアルバムで魅せた内省的な世界観をベースにしつつ、今作ではサウンドの厚みがグッと増しています。


フォー・エヴリマン

それもそのはず、レコーディングに参加しているのは、彼の盟友であるデヴィッド・リンドレーをはじめ、グレン・フライドン・ヘンリー(イーグルス)、ジョニ・ミッチェルエルトン・ジョンデヴィッド・クロスビーなど。
当時の音楽シーンを彩る超豪華な面々が本作をバックアップしています。そんな70年代西海岸を象徴する、最高に贅沢で極上のポップミュージックが詰まった名盤が、本作「フォー・エヴリマン」なのです。

■個人的なおススメ

それでは、1973年リリースのジャクソン・ブラウンの名盤「フォー・エヴリマン」から、個人的なおススメを紹介します。

まずは1曲目、「Take It Easy」
言わずと知れた、イーグルスのデビュー曲にしてウェストコースト・ロックの金字塔です。
実はこの曲、ジャクソンが書きかけだったものを、隣の部屋に住んでいたグレン・フライが手伝って完成させたという逸話があります。
イーグルス版の疾走感も最高ですが、このセルフカバー版はよりレイドバックした、ジャクソンらしい誠実な響きがたまりません。
聴いていると、肩の力がふっと抜けて「気楽にいこう」(Take it easy)と思わせてくれる、魔法のようなナンバーです。

続いて2曲目、「Our Lady of the Well」
1曲目の「Take It Easy」からシームレスに繋がる構成が秀逸です。まるで一つの物語が続いているかのような没入感があります。
ミディアムテンポの優しいリズムに、流れるようなペダル・スティール・ギターの音色が重なり、心地よい風を感じさせてくれます。
ジャクソンの優しく語りかけるような歌声が、楽曲の持つ郷愁をより一層引き立て、情緒があふれ出ます。彼のソングライティング・センスの光る名曲です。

そして5曲目、「These Days」
ジャクソンの数ある名曲の中でも、最高傑作の一つに挙げられるバラード・ナンバーです。驚くべきことに、彼がわずか16歳の時に書いた曲だと言われています。
「I've been out walking / I don't do that much talking these days」(最近は外を歩いてばかり。近頃の僕は、あまり多くを語らないんだ。)
若さゆえの孤独や喪失感、そしてそれを受け入れる諦観のようなものが、ハスキーで切ない歌声に乗せて静かに歌い上げられます。
聴き終わる頃には、心の奥底にある澱を洗い流してくれるような、深い余韻に包まれる名曲です。


いやぁ、久しぶりに聴きましたが、やっぱり最高ですね、ジャクソン・ブラウンの「フォー・エヴリマン」
時代を超えて響く普遍的なメロディ、そして自分自身の内面と誠実に向き合う歌詞。これこそが、彼が「詩人」として今なお崇められる理由なのでしょう。日々の喧騒に疲れたとき、そっとこのアルバムに耳を傾けてみてください。

今日の夢中は、イーグルスでおなじみの名曲も!ジャクソン・ブラウン不朽の傑作「フォー・エヴリマン」でした。
ありがとう、ジャクソン・ブラウン! ありがとう、アルバム「フォー・エヴリマン」!

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