ノーベル賞受賞前のトリビュート・ライブ。豪華なディラン・フォロワーたちが名曲を歌う。本家を超える(?)バーズ版「ミスター・タンブリン・マン」が会場に響く。

今日の「夢中」は、ボブ・ディラン30周年を記念したトリビュート・ライブです。

■30周年記念コンサート

年末年始に録りだめしていた番組のなかの一つ。ようやく観ることが出来ました。

このライブは、1992年10月16日、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催されたものだそうです。

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もちろん、御大ボブ・デイランはノーベル賞受賞前。この当時、会場の誰一人として、彼がそんな偉大な賞を受賞するなんて、想像だにしていなかったことでしょう。
このトリビュート・ライブに集まった面々が豪華です。
エリック・クラプトン、スティービー・ワンダー、在りし日のジョージ・ハリスン…。
ジョージは、自身の演奏のほか、最後の全員が登場して演った「マイ・バック・ページズ」でも渋い歌声を響かせていました。ディランとは、トラヴェリング・ウィルベリーズで一緒だったし、普段から親交が深いことがうかがい知れますね。
さらに、ニール・ヤング、トム・ペティ、ジョン・メレンキャンプと、米ロックの重鎮たちも集まります。
ジョン・メレンキャンプが演った「ライク・ア・ローリング・ストーン」では、原曲と同じく、アル・クーパーがオルガンを弾いていました。オールド・ファンには嬉しい計らいですね。

■ミスター・タンブリン・マン

個人的に一番良かったのは、元バーズのロジャー・マッギン。演奏した曲は、もちろんディランのカバー曲「ミスター・タンブリン・マン」。

もともとバーズは、デビュー後しばらくはディランのカバーを中心に演奏してました。この曲も、オリジナル以上に売れたので、もはやバーズの曲のように知られています。

でも、本家には悪いのですが、この「ミスター・タンブリン・マン」(他の曲も?)、オリジナルにも増して、魅力的な作品になっているんですよね。
12弦ギターのきらきらした音が、ディランのフォークソングを幻惑的なバーズのロックに昇華させているように思います。
このライブでも、バーズの「ミスター・タンブリン・マン」が会場に響きわたりました。
コーラスをつとめるのはトム・ペティ。二人の年季の入ったディラン・フォロワーが思いを込めて奏でる演奏に、思わず惹き込まれてしまいました。
調べてみたら、このコンサート、DVD化されてました。

今度またDVDで観てみようかな。そんな思いにさせられる素敵なトリビュート・ライブでした。
ありがとう、ボブ・ディラン、ロジャー・マッギン!

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