80年代を代表する米バンド「ジャーニー」の期間限定盤がリリース

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今回の「夢中」は、アメリカのロック・バンド「ジャーニー」です。

■映画「海猿」の主題歌「オープン・アームズ」

1973年にサンフランシスコで結成された、80年代を代表するロック・バンド。

日本では、映画「海猿」の主題歌に、彼らの代表曲「オープン・アームズ」が使われていました。
実際に聴いてみたら、「あー、あの曲ね」と思う人も多いのではないでしょうか。

■アルバム「エスケイプ」

この「オープン・アームズ」を収録したアルバム「エスケイプ」が、ボーナストラック7曲を加えて蘇りました!

1曲目から大ヒット曲「ドント・ストップ・ビリーヴィン」!全米9位を獲得した名曲です。
キーボードのやさしい響きに、次第に激しいギターがかぶさります。
そしてシャウトを続けるボーカル。スティーブ・ペリーの少しかすれた声がセクシーです。

3曲目にも、全米4位を記録した「クライング・ナウ」が収録されています。
やさしいロック・ナンバーですが、聴きどころは終盤のギター・ソロ。
ニール・ショーンの泣きのギターは一聴に値します。

そして10曲目。もともとはアルバムの最後を飾っていた名曲「オープン・アームズ」!!
ピアノ・ソロからギターが加わり、スティーブ・ペリーの歌声もソフトな囁きから次第に熱いシャウトに変わっていきます。
さすが「海猿」の主題歌に相応しい(?)、一大抒情詩です。全米2位を獲得しました。

■来日記念盤

…とググってみましたら、なんと、ジャーニーが2月に来日するんですね!
このアルバムは、その来日を記念した期間限定盤でした。

でも、その来日ツアー告知を見ると、真ん中に見慣れない若者が。。。
来日予定メンバーとして記載されているのは、ギターはニール・ショーン、ベースはロス・ヴァロリー。
ここはいいとして、ボーカルがアーネル・ピネダ!?

いつの間にかボーカルが変わっていたんですね。。。そもそもまだ演ってたんだ(失礼!)。

お試しで、新しいジャーニーをちょっと聴いてみましたが、意外にイケてます。
ピネダのボーカルが、スティーブ・ペリーを彷彿させます。声質が似てるんでしょうね。

まったくマークしてませんでしたが、新ジャーニーのライブ、イイかもしれません。
しかも、今回の公演は世界初、「エスケイプ」と「フロンティアーズ」を完全再現するライブとのこと!

「フロンティアーズ」は「エスケイプ」の2年後にリリースされたアルバムで、こちらも大ヒットしています。

それぞれ、1981年、1983年のリリース。この頃が、ジャーニーの黄金期です。
もっとも勢いのあった頃の曲を生で聞ける、貴重なライブになりそうですね。

来日公演、行きたいなぁ。。。生「オープン・アームズ」聴きたいなぁ。。。
…と悩む今日この頃なのでした。

来日おめでとう!黄金期の熱い演奏を期待しています、ジャーニー!

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